2021-08-19
2021年🌞夏のオンラインプログラム〜その②〜
前回に引き続き、本日も夏のオンラインプログラムの様子をお届けします!
今夏は、3日間プログラムが多めで、それぞれの日程で違ったテーマに取り組んで頂きました
トワイライトとしても、以下の理由で3日間プログラムがとってもオススメです
• 緊張〜力を発揮するまでの助走時間を持てる
• 各日程を通じ、成長を実感しやすい
• プログラムの間に目標を追加・修正して挑戦意欲を刺激できる
• 中弛みしづらい長さである
1日プログラムも集中力大爆発💣という感じで良いのですが、3日間の場合、「緊張している間にプログラムが終わってしまった・・・」ということなく、確実に「できた!」を実感できつつ、初日〜最終日までの成長度合いまで把握することができます
実際に、夏に行われたオンラインプログラム例をご紹介します
参加者約80名!!〜とある私立高校さんの場合〜
テーマ | 内容 | |
DAY 1 | ディスカッション「日本とカナダ、他国の学校生活」 | 30分×2回ディスカッション |
DAY 2 | ディスカッション「日本とカナダの違い」 | 30分×2回ディスカッション |
DAY 3 | 1分間スピーチ「この2日間で学んだこと」 |
20分×2回スピーチ特訓 +20分本番スピーチ&フィードバック |
通常、20分のディスカッションを3回行うスタイルが多いのですが、こちらの学校さんでは、じっくり30分のディスカッションを2回行い、ひとつひとつの議論をしっかり深めるプログラムに致しました!
1日目は、恥ずかしさと緊張から、沈黙も多かったグループもありましたが、2日目にはガラリと変わり、名前を呼ばれなくても自分から話し出す生徒さんが増えていたのは、とても驚きました
スピーチでは、今まで知らなかった新鮮な発見を1分間にしたためつつ、バディへの感謝や思い出を語る生徒さんもたくさんいらっしゃいました
スピーチテーマが「研修で学んだこと」でしたので、2日目を終えた後、生徒の皆さんはおうちでスピーチ準備に取り掛かってくださいました。爆速でスピーチ原稿を提出された方、何度も書き足し書き直し、直前まで一生懸命向き合ってくださった方、様々な思いの込め方があったのが素晴らしかったです
スピーチ特訓時には、発音やアイコンタクトなど、バディから色々なアドバイスをもらいながらスピーチを磨き上げていきました自分の番以外でも、ただ他の人のスピーチをぼーっと聞くだけでなく、「〇〇さんのスピーチ、どんなところが良かったと思う?」なーんて質問がランダムで飛んできますので、アクティブリスニングもすっかり磨かれた生徒の皆さん
こちらの高校様では、3日間通じて同一バディでグループを組み、絆を深めていったところも見所でした
最終日は、Zoomミーティングから去っていくバディたちを見送りながら、生徒さんがバディたちの名前を呼ぶ声が響いたり、退室前には、バディ個人へ向けた熱いメッセージが続々届くなど、その熱量は通常以上のものを感じました
とあるグループさんが、とあるバディへ「We are future people」という謎のメッセージを残したのですが、司会者である私はさっぱり何のことやら・・・だったのですが、バディはそのメッセージを聞いて大笑い!
聞くところによると、日本とバンクーバーの時差について話していたそうで、日本はバンクーバーの翌日をすでに迎えていることに気づいたんだそうです。そこから、「私たちは未来人だー」と盛り上がっていたんだそう
3日を通じて、バディとそんな暗号(?)ができてしまうくらい、色んなことを話し込んでいた高校生の皆さん、3日間本当にお疲れ様でした
たくさんのバディとたっぷり話そう!〜とある中高一貫校さんの場合〜
テーマ | 内容 | |
DAY 1 |
ディスカッション「自分の国の好きなところ」 「日本とカナダ、他国の学校生活」 |
20分×3回ディスカッション |
DAY 2 | ディスカッション「日本とカナダの違い」 | 20分×3回ディスカッション |
DAY 3 | 1分間スピーチ「この2日間で学んだこと」 |
30分×2回スピーチ特訓 +30分本番スピーチ&フィードバック |
この学校さんは、毎回異なるバディと話してくださいました
この学校さんのプログラムでユニークな点は、1日の中に3回あるディスカッションのうち、最初の1回で「アイスブレイク&ミニゲーム」を行ったこと🎶
それぞれのメンバーに関するクイズを行ったり、画像を使った早押し問題など、グループ毎にそれぞれの盛り上がりを見せていました
その甲斐あってか、その後に続くディスカッションは、皆さん話しやすそうにしていたのがとっても印象的です
2日目には、質問したくてうずうずしている生徒さんもいらっしゃるなど、その成長ぶりには、目を見張るものがありました!
3日目は、”1分間スピーチ” スピーチ原稿は宿題だったのですが、なんと全員事前に準備してくださり、学生が添削したり、発音練習をしたのち、最後に素晴らしい発表をしてくださいました!
プログラム後のアンケートでは、92%の生徒さんが「次回も参加したい」と回答してくれた、とてもいいプログラムとなりました
他校の生徒さんと参加!〜とある私立中学&高校さんたちの場合〜
テーマ | 内容 | |
DAY 1 | ディスカッション「日本とカナダ、他国の学校生活」 | 30分×2回ディスカッション |
DAY 2 | ディスカッション「日本とカナダの違い」 | 30分×2回ディスカッション |
DAY 3 | ディスカッション「身近なリーダーシップ」 |
30分×2回ディスカッション |
複数の学校さんが合同で参加してくださったこちらのプログラム。バディとの対面も初めてですが、日本人同士もグループの数名は初めましてからのスタート!
最初はドキドキでなかなか積極性が出づらそう・・・と心配したものの、2日目ともなると、生徒さんから「もしもグループの誰かが困っていたら、僕がマイクをONにして助けてあげてもいいですか?」という頼もしい質問まで出るほどの変貌ぶりを見せる生徒さんたち・・・ちなみに、この質問をしてくれたのは、なんとその学校から唯一の参加だった生徒さんでした。同じ学校の仲間不在の中、他の人のことまで気遣えるなんて、トワイライトスタッフも何だか目頭が熱くなりました
最終日、難しい話題の「リーダーシップ」でしたが、
• Encourage people
• Decide things together
• Supportive
など、リーダーの資質をうまく表現しながら、グループ毎の良いリーダー像を見つけていった生徒の皆さん。
こちらは、実際にプログラムの中でバディが使っていたホワイトボードですこちらは、生徒さんの実際の発言を元にした板書ですしかも、これは英語レベル上級者グループではなく、「英語、自信がありません・・・」と言っていたグループの皆さんの出した意見なんですよ
「何としてでも伝えたい!!」という熱い気持ちから紡がれる一言一言、バディは一生懸命聞いていますよ
所々新しい言葉も混ぜながら、皆さんの「言いたい」「伝えたい」を形にしていき、「できた!」を実感
皆さんのこの経験は、きっと英語以外のどこかでも生きてくるのではないでしょうか
各学校ごとに、特色の出た夏のオンラインプログラム💻
今後は、一体どんなプログラムで皆様をお出迎えできるのでしょうか?今からとっても楽しみな、トワイライトスタッフ一同です
By Mayumi
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