2021-08-19

2021年🌞夏のオンラインプログラム〜その①〜

早いもので、もう8月も折り返しですね!弊社では、先日、無事夏の”オンライン英会話プログラム”全行程を終了致しました

近頃のバンクーバーは、山火事の影響で煙たい日が続いたり、先日ほどではありませんが数日の猛暑日を迎えておりました

ようやく気温も外気も正常に戻りつつありますが、なかなか今年の夏はバンクーバーにとってイレギュラーなものになりました・・・。

UBC

さて、今年も昨年同様コロナ禍につき、例年のように実際に皆様をお出迎えして・・・というプログラムこそできなかったものの、今夏はなんと8校もの学校様にご参加いただき、大盛況で幕を閉じたオンライン夏期プログラム

その模様を、当ブログで少しずつお届けしたいと思います!

 

まずは、全8校の中でも、🌍サステイナビリティ🌍関連のテーマに挑戦してくださった、某高校様

大人でもその理解度は個人差があるであろう【プラスチック問題】について、ディスカッションを深めてくださいましたよ

日常でもよく手にし、目にしているプラスチックですが、国内の取り組みはおろか、他国と比較となると、どこに違いが存在しているのか、未知数ですよね

 

今回の学校様は、オンライン英会話プログラム前の事前学習を通じて、以下の項目を深めてきてくださいました:

・どのようなプラスチックの使用方法が良くないのか?

・プラスチックごみが増えると、環境、地球、生物にどんな影響があるのか?

・個人各々で、すぐにでもできる行動とは?

オンライン英会話 

本番プログラムの中では、事前学習の成果を存分に発揮し、たくさん具体的な話が深められていた高校生の皆さん

導入での「みんなで発音コーナー」では、皆さんしっかりと声を出していらっしゃり、UBC学生も思わず歓声を上げながら、拍手👏やグッドサイン👍を見せていましたよ

プログラムの中では、UBC学生と一緒に、お互いにプラスチック製品を持ち込み、見せ合って紹介しながら、色んな発見をしていましたよ!

UBC学生の中には、日本のアニメのフィギュアを持ってきた人も

お互いの国でのプラスチック問題に関する意識や、どんなプラスチック製品が減らせるかなど、様々なアイデアが出ていたようです

生徒様からの感想にも、その意識の高さやしっかりと準備されたが故の情熱がしっかりと反映されていました少しだけご紹介します

生徒のKさん

ペットボトル(本体)とキャップの分別の仕方を英語で説明できなかった。
このコロナの時代で外国人と話す機会が減ってきている中で、4 人のカナダ人さんと話すことができて良かったです。4 人のカナダ人の方々は皆フレンドリーで、気楽に話してくれたり、わからないことがあったら丁寧に教えてくれたりと良い方々と話せてとても良かったです。自分の英語力のなさも実感できたので、これからも英語力を高められるようにしていきたいです。
今日学んだ単語:refill:詰め替える

 

ペットボトルの分別方法・・・かなりコアなところまで話が進んだことがわかる感想ですね

新たな単語もメモしてくださって、しっかりと学ばれた軌跡を残している、頑張りの現れた素敵な振り返りです

 

続いて、ご自宅でホームステイ受け入れをしていてある程度会話慣れしているという、生徒さんのご感想です。

生徒のNさん

外国人の人と趣味や好きな事について話して、段々とリラックスして話せるようになった。
プラスチック削減についての少し難しい課題だったが、なんとなくだが会話できたので良かった。要約のところで戸惑ってしまったので、まとめる意識を持ちながら話そうと思う。

 

Nさんが仰るように、弊社のオンラインプログラムでは、各ディスカッション毎に、話したことをまとめる要約のお時間を設けています。これは、「ただただ話しておしまい」というだけの時間から、「今日何を話したの?」と聞かれた時に答えられる「プログラムからの収穫を実感できる」ようにするためのお時間なのです

 

Nさんは、普段から「まとめる意識」を持って話すことに目を向けてくださったようで、その高い意識にスタッフ一同脱帽です

 

プログラムを通じて学んだことがしっかりと頭に刻まれている様子を伝えてくださったのは、こちらの生徒さん!

生徒のTさん

とても緊張した。相手が話題をたくさん振ってくれたので、とてもスムーズに話が進んだ。カナダの、食品をカゴに入れ、そのまま買い取るシステムや、UBC のプラスチックのない食堂というのは本当に素晴らしいと思った。まずは私たちが日常的にできることから挑戦して、プラスチックを減らしたいです。また、企業による紙ストローの提供や、プラスチックバッグの有料化、マイボトル持参による割引など、さまざまな取り組みがもっと広まればいいなと思いました。

かなり具体的な情報を、しっかりと覚えていらっしゃり、このプログラムに参加したからこその収穫があったことが伺えますね

Tさんが驚いたというこの食料品店、お酢のような液体物は、ジャーから計り売り、お野菜もパッケージなしで売っている、とってもエコフレンドリーなお店なのですそして何を隠そう、このお店、バンクーバーにあるのです

バンクーバーにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください

 

生徒のUさん

自分はあまり緊張していなくてワクワクしていました。自分の伝えたいことが相手に伝わってよかったです。お互いの取り組みでこれからの世界を変えていきたいと思います。またいつかカナダに行って、今日交流した人たちと会えたらいいなと思いました。

 

緊張した生徒さんも多かった中、ワクワクが勝ったというUさんは、自分たち個人個人の取り組みが、世界に与えるインパクトをしっかりと認識され、その決意を露にしてくださいました頼もしい次世代のリーダーの皆さん、ぜひ今度はバンクーバーでお会いできるのをお待ちしています!

こちらのプログラムでは、1日のプログラムで3人の異なるUBC学生と話していただいたのですが、自己紹介を少しずつ変えて、バリエーションをつけて練習してくださった生徒さんもいらっしゃり、各ディスカッション回毎に成長を実感している様子に、スタッフ一同感動いたしました

 

まだまだ実際の海外旅行や、海外研修を実施する日は遠いかもしれませんが、オンラインで海の向こうと繋がって、広い視野で物事を見られる機会を、大切にしていきたいですね

 

それでは、また次のブログでお会いしましょう

 

By Mayumi

 

 

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