2020-08-27
夏の☀️ウィスラー満喫⛰Part 2
前回に引き続き、夏のウィスラー旅行記Part2をお届けします!
前回はビレッジの様子やブラックコーム山の様子をお送りしましたが、Part2ではブラックコームからウィスラー山へのPeak2Peakの様子から再開したいと思います🚠
Peak2Peakは、乗り場に入るとこのような展示があって、待っている間もちょっと楽しめます👓(今回はスイスイでしたので、ゆっくり読んでいられませんでしたが)
山頂を結ぶPeak2Peakゴンドラは、こんな感じの赤色で、
麓からのゴンドラ(下記写真参照)と比べると、何だか鮮やかで豪華な気がしますね✨
恐らくコロナの影響でしょうか、ビニールの簾が中心にありましたが、基本的に団体毎(家族や友人ひとまとまり毎)に乗車するので、ビニールは通常時にもあったのかも?と、旧い記憶の思い出せない私です。(どなたか、知っている方がいらっしゃったら教えてください🙏)
山と山の間の渓谷上を通るというのが、何ともスリリングなこのPeak2Peak・・・見てください、この高低差!!(窓に反射した私の服が写り込んでいますが、ご容赦ください💦)
と言っても、比較対象がないとわかりづらいので、ゴンドラと一緒の写真もどうぞ!思わず息を飲む高さ、伝わりますでしょうか?
Peak2Peakから降りると、すぐ側にRound House Lodgeというロッジがあるのですが、これが結構素敵な佇まいでして😍
今でこそお店はクローズが多く、パブリックスペースは封鎖されていますが、
賑わうシーズンはより活気があり、素敵なのです💕
そのすぐ外には、Umbrella Barという大きなパラソルの下の開放的なバーがあります。こちらもコロナの影響でクローズだったものの、ここ、とっても可愛いんです!!中の様子を少しだけチラリ👀
ここでお昼からお酒を嗜む・・・なんて、とっても贅沢じゃありませんか☺️
そしてそして、ウィスラー山と言えば、インスタ映えスポットNO1のこちら💁♀️
みなさんウィスラーにいらしたら、こちらをバックに記念写真をお忘れずに!📸
ちなみに、これと同じようなランドマークがさらに高みの頂上(Top of the world summit)にありますよ☝️通常はPeak2Peakを降りた後、Peak Expressというもう一つのゴンドラに乗ってそこまで行けるのですが、今夏はクローズです。このPeak Expressに乗ると、山の上の吊り橋Peak Suspension Bridge(スリル満点!)に辿り着けます。短い吊り橋なのですが、心してご訪問くださいね・・・😨足元が網状になっていて、下が見えるんです・・・まさにど迫力とはこのこと。。参考まで、こちらのお写真をご覧ください😱
※上記写真は、Whistler Insider (Whihstler.com)よりお借りいたしました
話を戻して、ロッジの様子です!ここのテラスもいいですよね〜💕💕Round House Lodgeで購入したサンドイッチ(マンゴーチキン)を楽しみました!とっても美味しかったのでお勧めです🥪(確か9ドルくらいでした)
ただ、食べている間にずっと視線を感じるんですね・・・。
もしかして、もしかしなくても、食べ物を狙ってるー!!😱😱😱
この強者、果敢にも各テーブルまでやってきては、その後も食べ物をせがんでいました。みなさんもランチやスナックをさらわれないようご注意を⚠️
ウィスラー山のハイキングは、下記の地図の通り、’ロッジから出て左手のハーモニー湖の周りに初級(緑)、中級(青)、上級(黒)とコースが展開しています。
こちらがハーモニー湖。ダムみたいな見た目が特徴的です。
とりあえずさくっと初級コースでも〜と思っていた割に、コロナの影響での一方通行サインにあれよあれよとついていくうち、私が結局登っていたのは上の地図でいう黒の点線コース、「マウンテンアクセスコース」(難易度表記なし)でした😂
山の最も高い頂上まで行きましょう、というコースだったようです😅
初級コースの割に傾斜はずっと辛いし、岩や石でゴロゴロした道で、なかなか過酷なコースだなぁと息切れしながら思っていました・・・。(初級じゃないとわかった時は、ものすごく納得しました)途中、雪も少し残っていましたよー!
途中の絶景や他のハイカーさんにも励まされ、坂をどんどん突き進みます!(何度も休憩しました🥵)
冬に稼働するスキー用のリフトを横目に見つつ・・・
名もない湖を発見しつつ・・・
なんとかthe Peak Express Chairのある山頂へ到着!
The Peak Express Chairはこんな感じです。これに座ると、大仕事をやり終えた勇者のような気持ちになります
もう少し先まで行くこともできましたが、体力の限界と時間の都合で、ここで折り返しました。
さて、たくさん歩いた後はゴンドラで下山です⛰
そういえば、ウィスラー山では、あまり生き物を見ませんでした。私がいっぱいいっぱいだっただけかもしれませんが🤔
下山後は、美術館の散策です🎨ビレッジの中にも無料で入れる小さなアートギャラリーがたくさんあるのですが、比較的大きな見応えのある美術館や博物館もあるのです。
旧いゴンドラの展示などのある、山での生活を題材としたウィスラー博物館、先住民系の美術を数多く保持するオーデイン美術館など、ゆったり時間を過ごされたい方にはオススメです。
木目の美しい、デザイン性のある建築美に目を惹かれます。
お土産屋さんも、先住民ファーストネーショングッズでいっぱいです。(展示の仕方もスタイリッシュ✨)
メインエリアに足を踏み入れると、こんな感じです。
館内はいくつかのエリアに分かれていて、だいたい1時間半ほど滞在しました。落ち着いた雰囲気で、作品はゆったりとしたスペースをとって展示されているので、気に入った作品の前で足を止めてゆっくり鑑賞されたい方にはぴったりの大人びた美術館だと感じました😊
人毛を施したマスク(祭祀用)や、ファーストネーションのジュエリーや彫刻でお馴染みBill Reid作品、ファーストネーション文化にインスパイアされた画家のEmily Carrの絵画など、様々ありました。同美術家の複数作品が同じエリアに飾ってあるので、往年の作風の移り変わりも楽しめます!✍️
時代を経て引き継がれたものもあれば、現代美術との融合を思わせる作品もあったのが印象的でした❗️
ゆっくりと、美術を楽しみたい方にはぜひお勧めです。
そんなこんなで、帰路へと就いた今回のウィスラー旅行。ブラックコーム山でゆるりとハイキングも良し、足腰に自信のある方は、ウィスラー山で上級ハイキングに挑戦するも良し、ショッピングが好きな方はビレッジ散策も良し、ゆっくりアート鑑賞をお好みの方は、アートギャラリーや美術館へ。
他者多様の楽しみ方のできるウィスラー、冬だけでなく夏にも、ぜひお越しくださいね😉👍
それでは、また次のブログでお会いしましょう👋😄
***
Audain Art Museum
http://www.audainartmuseum.com/
By Mayumi
5 Comments
投稿してから14日以上経過しているためコメントを停止しています。
沢山の写真の掲載、ありがとうございます。
Peak2Peak (P2P) は、確か2010年オリンピックに間に合うよう建設されたと思います。
私も乗りましたが、ほとんどが赤いゴンドラなのですが、その中に銀色のゴンドラが少しだけ混じっていました。それが来るのをわざわざ待って乗ると(waiting 専用の場所がありました)、そのゴンドラの床には透明な窓があって、そこから真下の谷底を見ることができるというものでした。
お写真の透明な仕切りはコロナ対策だと思われます。当初はありませんでしたから。
P2Pは当時世界一をうたっていました。何が、と言えば、ケーブルの支柱(鉄塔)から支柱までの長さ(距離)が3キロメートルで、ケーブルの地上から最も高いところで436メートルというものでした。この支柱間距離はギネス記録だったそうですが、後にドイツのゴンドラに先を越されてしまいました。高さはまだ世界一のようです。このスケールは日本では考えられませんね。
ステーションからステーションまでの距離も4.4キロメートルなので。乗りがいがあります。
Masa様
いつも興味深い情報をシェアしてくださりありがとうございます。
かなり前にP2Pに乗った際、確かにWaitingゾーンにたくさんの人が待っていたのを覚えています。高所恐怖症気味の私には挑戦の難しい仕様ですが、きっと爽快で美しい眺めなのでしょう。ゴンドラであの高さはなかなかのスリルです。
透明の仕切りは、やはりコロナ対策なのですね!教えてくださってありがとうございます。ウィスラーはどこも対策万全で、観光業界の苦労と本気を感じました。早く気兼ねなく旅行に行けるようになってほしいものです。
ドイツのゴンドラ、気になります。最近、より自然を感じるアクティビティが好きになりました。きっとMasa様も行く先々で息を呑むような絶景をたくさんご覧になられていらっしゃるだろうと想像しています。お写真もたくさん撮られているのでしょうか。素敵な思い出がたくさん詰まっていそうです。
また今後のトワイライトブログでも、たくさん写真を掲載して参りますので、ぜひ楽しんでいただければと思います!
By Mayumi
>ドイツのゴンドラ、気になります。
これはドイツとオーストリアとの国境にある山(Zugspitze、ツクシュピッツェ、2962m)にあるそうです。名前は Seilbahn Zugspitze。ドイツ語のザイルは綱/ロープでしょうか。bahnは線路とか軌条。
ドイツ側は、私が憧れていながら行けていないスキーの聖地、ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(1936年冬季五輪開催地)の近く。オーストリア側は、音楽祭で私も2度行ったザルツブルクの近く。
2017年12月22日にオープンし、その時に、それまでの世界一だったウィスラーのP2Pの支柱間距離を上回ったそうです。
前(Part 1) に触れた、Lil’wat Cultural Centre ですが、訂正です。正しくは、「Squamish Lil’wat Cultural Centre」でした。ウィスラーにはもともと、先住のいわゆるファーストネーションズのSquamish 民族と、Lil’wat 民族がいて、両者の話し合いで設立したそうです。これらの民族は、太古の昔から共存していたとか(since time immemorial)。
あまり個人のサイトを参照するのはいかがとは思いますが、日本の女性が作成したサイトに詳しいです。
https://lifevancouver.jp/2017/06/summary/120009.html
(このサイトの参照はMasumiさんのご判断で削除なさってけっこうです)
ファーストネーションズとして保護されるには、政府に登録することが必要だそうで、登録証が発行されるのですね。
長くなるのでここで失礼します。
Masa様
コメントへの返信が大変遅くなりまして、申し訳ございません。
支柱間距離世界一のゴンドラは、ドイツ内スキーの聖地と、オーストリア内音楽の祭典の地とを繋ぐゴンドラなのですね!ますます興味が沸きます。実は、かねてから憧れを抱きつつ、一度もヨーロッパへ行ったことがない私です。いつかの機会の為に、情報を集めては「行くところリスト」に追加し始め、早数年。全て回ろうとすると、何ヶ月の旅行になるやら。。Masa様のヨーロッパでここは外せない!という都市があれば、ぜひお伺いしたいです。
>Squamish 民族と、Lil’wat 民族がいて、両者の話し合いで設立した
お恥ずかしながら、こちら、存じ上げませんでした!私の年代のカナダ人友人は、あまりファーストネーション教育が盛んな年代ではなかったようですが、最近は大人向けにも、そして学校での児童向け教育にも力が入れられ、学びの機会が増えたことに感謝です。なかなか繊細な内容も含まれますが、毎回新しい情報に触れる機会がある度、より一層惹きつけられています。次にウィスラーに行く時には、ゆっくりアートや歴史を噛みしめる旅にしたいと思います。
By Mayumi
Part 1 の方に書いたコメントですが、一つ訂正です。
「Lil’wat Cultural Centre 」ではなく、「Squamish Lil’wat Cultural Centre」でした。
ウィスラーにはSquamish 民族と、 Lil’wat 民族が太古から住んでいて、両民族が相談して作った共同の施設なのだそうです。いわゆるファーストネーションズですね。