2015-12-04
ラグビーW杯関係の講演会@釜石
帰省中は、2019年のラグビーW杯が地元釜石で開かれることもあり、3つの講演会に参加してきました。
↑ 学校の先生方のイベント
こちらが一番お勉強になりました。
地元でW杯をいかに歓迎するかの一環として、小学生にタグラグビー(鬼ごっこみたいなもの)を学ばせ、ラグビーに親しみを感じてもらうというもので、全国で行われているようです。
3名の岩手の小学校の先生、そして山梨の小学校の先生、ラグビー協会の方そして釜石の地元ラグビーチームシーウェーブスに所属しつつ、W杯アンバサダーとなっている桜庭氏のスピーチがありましたが、桜庭氏そして小学校の先生方のスピーチのお上手なこと。びっくりでした!
小学校の先生方は、週末などに集まる自主的な会「http://www.toss.or.jp/」の田村治男先生がコーディネートされていらして、正直岩手の先生方のスピーチなどは期待していなかったのですが、ビジネスマンよりかなりお上手でした。テンポといい、資料といい、びっくりです。
W杯を誘致することによる経費的な話題から、何名ほど、どのくらいの期間旅行者がいらっしゃるとか、通常の旅行などに比べての違いなども含めた説明もあり、興味深かったです。
主人の関係もあり、IT、デジタルやマーケティング関係のスピーチはかなり聞いているほうと思うのですが、こんな先生方ばかりでしたら、お勉強が楽しくて仕方がない生徒ばかりでしょうね。
次回帰省した際も、なんらかのお勉強会に参加したいと思いました。
場所は、被災した旅館宝来館での開催です。
宝来館のおかみさんもこの日ご挨拶されたのですが、いつものようにお元気でした。nyでもお会いしていて、今回で3〜4回目でしょうか。でも私のことは、いつお会いしてもまだ覚えていらっしゃらないようです(笑)まあ、仕方がないですよね。
週末は、盛岡へ釜石シーウェーブスの試合を観戦しに行ったり。
昨年よりも、強かったです!今のところ全勝しているようで、一部リーグとの入れ替え戦もあるようです。がんばれ釜石!
帰国前からチェックしていた、市が主催のボランティア通訳の講習会。そうなのです。帰国できるかわからないのですが、W杯中に帰国できたらぜひボランティア通訳でお手伝いできたらと思っていまして、参加しました。
正直、釜石で(日本のどちらの地方では同様とは思いますが・・・)外国人の団体を迎えるのは、ソフト面だけではなく(ソフト面がハードル高いと思ったのですが)ハード面も様々な課題があると感じました。
バンクーバーでは当たり前の、禁煙、車椅子の移動の不便さだけではなく、道路標識、外貨の両替、レストランのメニュー表だけではなく、何を提供するかなど・・・
釜石の国際交流協会の事務局長さんは、私が高校の時にボランティア通訳の講習会でお世話になっていた方で、なんと二十数年ぶりにお会いしてしまいまして。懐かしいお話しました。
3つ目は、気軽な飲み会を兼ねての、ラグビーの観戦の仕方講習会。様々な方にお会いできて楽しいひと時でした。
釜石のはまゆりの酵母を用いたビールをいただいたり、岩手のにごりワインをいただいたり。さんまも美味しかったです。この日はラグビーのルールなど観戦の仕方。実は、写真を撮るのが結構難しくて、今後の参考にしようと思います。
小さな地方都市で、国際大会を招致するのって、様々なチャレンジがあるのですが、町の方達がいらしてくださる方々に快適に滞在していただけるよう様々な団体が活動しているのは、心強いと感じました。4年後、お手伝いできていればいいのですが。
By Masumi
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