2013-03-08
2月に読んだ英語の本!
3月にはいってもう1週間過ぎてしまいましたが・・・あ〜お恥ずかしい。
さて、この本は正直忙しいであろう(であって欲しい笑)夏に逃げのためにとっていたのですが、もう2月で登場です。いや〜。お恥ずかしいですね〜。
この本について、印象に残るのはオウム真理教信者の言葉。「かもめのジョナサンの心境になったので入信した」という報道があり、読みたいような、怖いような・・・そんな心境のまま月日が過ぎ去っていきました。ただ、やはり北米でも宗教と絡めた解釈があるようです。
文中にSpecialという単語が出てきています。英語である人に対してSpeciaLと用いる場合は、たまたま私の周りだけかもしれませんが、”神秘的”な意味合いも含めて利用しているなと思ったことが何度かありました。たまたまですかね〜?!ですから、仮に日本語で”特別”と訳した場合と少しニュアンスがことなる感じもいたします。
バンクーバーでは、かもめを近くでよく見ることができますが、読んだ後は思わず、ジョナサンいるかな〜と目で追ってしまいます(笑)
実は、厚めの別の本読んでました。読み終わらないな〜と思って、途中から薄いこちらに切り替えて・・・何やら先月と似たようなことしてます笑。日本語の本も2冊ほど読んだのですが、すぐ読み終われて・・・英語はまだトロトロ読んでます。12月ごろには早くなっていますかね〜?!少なくとも続けることが大切ですね!がんばります〜!
By Masumi
2 Comments
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「かもめのジョナサン」は五木寛之氏の翻訳があります。私自身は読んでいませんが、ある書評がありました。
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/nishikawasan/new2/ituki.htm
その翻訳書の後書きで五木氏はこのように言っているそうです。(かもめのジョナサンが)「高い場所から人々に何か呼びかける」ようだ。「大衆の求めるものが、この物語の指し示すものと重なるとすれば、そこには或る恐ろしい予感がよこたわっている。」、「 私たち人間はなぜこのような<群れ>を低く見る物語を愛するのだろうか」という疑問を提示しているそうです。
この辺りがオウムと結び付いたのかもしれません。
また、こちらは私も昨年読んだのですが、村上春樹氏の「1Q84」では、明らかにこれにそっくりの記述があります。
いずれも人間の能力を超越したものを追及しているのでしょうか。
その意味では、オウムの空中浮揚もそうですが、いまだに大人気のスーパーマンやスパイダーマンなども人間の願望を表わした形なのかも知れません。
Masaさんこんにちは!
足の具合はいかがでしょうか?
そうそう、五木氏も翻訳を出していらっしゃるそうですね。私も拝見していないのですが、さすが鋭い指摘ですね。
IQ84は拝見しました。Masaさんからご指摘受けるまで、気がつきませんでしたが、おっしゃるとおりですね。ただ「かもめのジョナサン」を読んでいる間はちらりと、村上春樹氏の「約束された場所で」(だと思います)を思い出していました。オウム真理教の信者そして元信者へのインタビューをまとめたものですが、私自身、読んでいる間に信者への疑問というか怒りそして、著名な作家が、結果的に無差別に人を殺めた信者について書いていることへの、私の心の中での感情がどうも処理できず、最後まで読みきれていません。冷静に考えれば、村上氏はより深い部分をついて書いていらっしゃるのでしょうけれど・・・機会を見て読み直したい本の一つです。
さて、空中浮遊やスパイダーマンの世界ですが、ハミングバードを見ました!もう春も近いと思ったら、その種類のハミングバードは一年中いるようです。冬見ない気がするのですが、見るポイントが違うだけのようです。一瞬ですごいところへ飛んでいく本当スーパーマンのようです(笑)ナスカの地上絵にも描かれていたり、ネイティブインディアンの文化とも関わりがあったり、かもめのジョナサンのような技を目の前で披露されました。
お体どうぞご自愛ください。
Masumi