2012-11-23
アメリカでのサンクスギビング!
アメリカで一年に一番、移動が多い日がサンクスギビングです。多くの人が、帰省するので日本でいうお正月でしょうか?
シカゴの義理の両親に声をかけてもらっていましたが、「お金無い〜」ということで、(6月にも会ってますし・・・)参加せず。
ターキー焼きたいな〜と思いながらも・・・社外取締役と二人(主人はヨーロッパへ出張中)のため、どうしようと迷っていたのですが、近所で買い物&お散歩の途中と何度も声をかけられ、いただいてしまいました。ターキーを!
写真に写っている3倍以上の量をいただいてます!
近所の商店街に、空手でしょうか?教えている道場があって(日本人はいません)そちらで毎年
「サンクスギビングの食事は、一人でいただくものじゃないよ〜」
とでも一人だけじゃない人にもどうぞどうぞと声をかけて、ターキーのみならずいろいろなお食事を配っているのです。
住宅街なのでホームレスなどはいませんが、私とかいただくのはちょっと気がひけて・・・と遠慮していたのですが、昨年も声をかけてもらいましたし、今日はお買い物の往復&社外取締役とのお散歩の往復の際にも声をかけていただいて・・・結局、いただいてしまいました。
さて、いただくとなると「ターキーほんの少しだけで大丈夫です」などと言っていた私。BUT「あれなんですか?」「これは??」と人のお料理に興味があり、聞いてしまうといろいろ山盛りにいただいてしまって、しかも「彼女はあれも欲しそうよ〜」と嫌な顔せず山盛りに追加してくださったり。
私が今後この道場に入る可能性は限りなく0に近いのを分かっていらっしゃるのに、(そのほかいただいている人たちも)感謝祭はそういうものだからとその優しさにいたく感激した日でした。
私も、いつの日かそういう人になってみたいなと思った日でした。
さて、図はターキーを取り巻く経済的な値です。
ターキーには、パンプキンパイだったりクランベリージャムがつきもの!ということで、面白いですね。
2009年は、約117百万世帯がアメリカでターキーを消費し、約3千億円(1ドル約80円として)ターキー農家の収入があったようです。
他にもいろいろ・・・じっくり読むと面白いですね。
ちなみに、冷凍のターキーとオーガニックで生のターキーはかなりお値段が違います。
1羽、10キロ弱のをいただきますが、通常1パウンドのお値段で表示されていて、もちろん味も異なります。
でもターキーを丸ごと買うのは、1年に1度か2度、しかも冷凍のものは塩分や防腐剤が加えられているのが一般的で、高くてもオーガニックの生のものをいただきたくなるののです。
こちらはターキーのお値段のグラフ。
ただし、説明されている記事によりますと、豆類など他の物価に比べると値上がりしていないのだとか。
食&住が値上がりしているものの、お給料がそれほど上がっていないとつらいものがありますね(笑)
BY Masumi
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