2011-12-02

カナダと日本のドッグショーの違い!

ブログの更新が遅くなりましたが・・・
日本でドッグショーによく参加していらっしゃる友人(先日のブログhttps://twilight-traveler.com/blog/2011/11/p_784/)と一緒にカナダのドッグショーに行ったのですが、グルーミングルームでまず、
「きれいですね〜」と

↑こちらは、アメリカからきたダックスフンド。

アメリカのショーでも上位に入っているそうです。この大会でも1位でした。
私は日本のドッグショーでは、匂いや落ちている毛も含めかなり少なくて、きれいだと思ったのですが、なにやらそうでもなさそうです。
そしてカナダの会場は臭くないとおっしゃる。もちろん犬が数百匹いますから、少しは匂いますが、日本ではおトイレもグルーミングルームでするらしく、(こちらは子犬以外は外です)匂いがすごいのだとか。
確かにプロのハンドラーは、多くの犬を引き連れてやってきますから、一匹一匹にかまっている時間は少ないかもしれませんが、意外でした。
それと、静かですね〜と。
うるさく吠えていると、しつけがされていないことになりますから、犬種によっては吠えているのもいますが、北米のほうが日本よりはしつけに厳しいと思います。
(写真は友達のサラ。カナダで1位になったボストンテリアのブリーダー&ハンドラーです)

本当はうちの社外取締役もエントリーしていたのですが、NYの主人がお願いだから連れて行くな。寂しすぎる・・・というのでNYにおいてきたのです。

ということで、せっかく日本からきた友人にハンドラーとして楽しんでもらおうとリオを出陳したものの出来ず、友人に頼むと翌日朝8時からのショーだったらOKよ〜!と。
さてさて、会場は拙宅からバスとタクシーで片道約2時間半。朝の5時おきです!
が・・・
友達と気がつくと朝の3時まで飲み、起きたときには朝7時30分。会場に到着しているはずの時間です。
きゃ〜。
お酒を飲むと止まらない私。申し訳ないことをしましたが、ドッグショーのお話や被災地のお話。夜な夜な話題がつきませんでした。
ということで、二日目もドッグショーの見学を楽しみました!

日本のほうが体系などいい犬がいる犬種、こちらのほうがいい犬種いろいろのようです。

ドッグショーの犬に見慣れると、骨格がへんだったり、歩き方がおかしい(骨格に要因があるようです)犬など、目が慣れてくるのです。きちんとしたブリーダーがブリードしたかどうか、見てわかるようになってきます。

たかが、血統証と昔は思っていましたが、こちらでは飼い主がその犬をそれ以上飼えない状態になると、捨てるのではなく、ブリーダーが売値の半額で買い取るから、絶対に捨てたりするなという契約がされます。ですから、ブリーダーも、自分の犬をブリードするときは、病気や遺伝に欠点が出来る限りないような犬をブリードするようになっていくのです。まあ、たまに変なブリーダーもいますが、とてもいい制度です。
私の友人も、日本では珍しく、目の検査(白内障など)や家系様々なものを調べてブリードします。そして黒澤謙さんも私が慕うサラなどのように、困っている犬がいると、犬関係のボランティアなどにも時間を注ぎます。自分のブリードした犬でもないのに・・・
そういうきちんとしたブリーダーが日本でも北米でも多くなるといいなと思います。

http://www13.ocn.ne.jp/~krystal/

By Masumi

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