2011-04-04

地震 現地入りした記者さんのコメント

週末に日本へ帰国し実家へ帰ろうと思います。
いろいろとあり、都合がつきませんでしたがやっとです。
インターネットは利用できるようですので、どうぞご心配なく。

さて、日本の友達に聞かれるのですが、
「外国人が日本から帰国しているという話題もありましたが、実際どうなのか?」
私の知人などは、(弁護士・銀行関係ほか)原発の報道が激しかった先月末などに、出張先のカナダから日本へ帰ったり、アメリカから日本へ帰ったり・・・それほど日本国外へ移動する人はいませんでした。それだけではなく、現地でのボランティアを希望する友人まで・・・

あっ。2人ほど、関西へ移動した人がいますが、小さなお子さんがいらっしゃる方は別ですが、どちらかというと、日本の滞在が長く、情報を吟味できたり、相談できる知り合いも周く、必要以上にストレスや心細さを感じなかったのでしょう。

@Ootsuchi Akahama Hamayuri.jpg

@大槌 釜石の観光船はまゆり 解体が決まりました。

何年か前家族で初日の出を見るためこの遊覧船(はまゆり)に乗りました。結構大きいのですが、津波ははるかに大きかったようですね。隣町まで湾を3つほどまたいで流れていました。(訂正です。お船の点検修理のため、隣町の造船所にいたそうです)

さて、今でも毎日のように地震の情報には釘付けです。
オリンピックでお世話になったカメラマンさんが実家近くの写真を撮影していらっしゃり、すぐに何かこちらからお手伝いできることがないかご連絡しました。
避難所などでの取材も本当大変だと思いましたので・・・

メールの写し
私は後発組で半月が経過してからの現地入りですが、惨状には言葉もありません。(中略)
こちらでは皆さん驚くほど丁寧に応対してくれます。
避難所も譲り合い、助け合いの精神に溢れています。
つづく

メディアの方は、現地にとって営業マンのような存在と思います。
報道のされ方により、今後、国や民間からの予算&募金・企業進出そして海外からの支援にも大きく関わるからです。
こういう機会で残念ですが、メディアの方には多くの写真そして記事を書いていただきたいと思います。
感謝しています。

By Masumi

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