2010-11-23
シジュウカラガン・カナディアンギースそしてハクガン!
日本でシジュウカラガンの放鳥が終了というニュースを拝見し、シジュウカラガンがこちらによくいるカナディアンギースとわかりました。
昔は日本にも多くいたそうですが、だいぶ減ったのだとか。北米には3万羽いるそうですが、それにしてもバンクーバーに多くいるのでしょうか?!ゴルフ場でも公園でもよく群れをなしていますね。
こちらは先日撮ったもの。
後ろにたくさん群れが写っていますでしょ?!
ただ、この時写真を撮った理由は、このカナディアンギースに混じり別の鳥がいたのです。
みにくいあひるの子を思い出しました。
じゃ〜ん。
ハクガン Snow Gooseです。毎年BC州には数千羽シベリアのWrangel島から飛んでくるそうです。(Birds of Coastal British Columbia 参照)
実は週末、スクワミッシュまで白頭わしを観察に行っておりました。望遠のレンズがなく、あまりいい写真は撮れませんでしたので、また今度。
追伸:お客様より
日本のシジュウカラガンは、シジュウカラの首の頬部分とそっくりの白斑があるから名前を借りたのでしょうが、
カナダガンとは同じ仲間でも、少し違う(亜種)みたいですね。
http://homepage3.nifty.com/Kume/goose/40karamemo.html#konotori
シジュウカラガンの方が首が短いようです。
動物の進化というのはすごい枝分かれをするのですね。人種もそうなのでしょう。
ということで、日本のは亜種のようです。
シジュウカラガン:首が短め、首の黒い部分の下に白い模様あり
カナダガン:首が長い、首の黒い部分の下にしろの模様なし
詳細は、サイトを。
こちらでカナディアンギースの群れを見たら、亜種が混じっていないか観察する楽しみが増えました!<==まあ無いでしょうけれど。
ありがとうございます!
BY Masumi
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