春のビクトリア　〜街散策編〜

さて、ブッチャートガーデンのお花で心が浄化された後は、ビクトリアの街散策と行きましょう。今回はダウンタウンはおあずけ、バスで中心部から15分ほどの位置にある、オークベイへ行ってきました。

かわいいお店やカフェ、レストランが立ち並ぶエリアで、おまけに海沿いとくれば、行かない手はないでしょう。
イギリス文化を色濃く残すこのエリア、建物も本当にかわいらしく、カナダとは思えない雰囲気を味わうことができます。

友人から紹介してもらった、ティーサロン、Blethering Place。この建物も、周りにしっくりと溶け込んでました。

建物も去ることながら、内部も古きよきイギリスを思わせる、レトロでかわいい雰囲気でした。

老舗・フェアモントエンプレスホテルのような、3段重ねのアフタヌーンティーではありませんでしたが、素朴な味わいでした。手編みのティーポットカバーが、いい味出してますよね…。

花の都・ビクトリアだけあり、このエリアにはガーデニングを中心とした雑貨屋さんがたくさんあります。おいしいお茶の後は、そんなお店をのーんびり覗くのも、何だか楽しい休日の過ごし方ですよね。実はオークベイは、高級住宅街。多くのシニアの方が移り住み、シニア向けのケア付きアパートメントなども多数見かけました。こんな所で余生を過ごせるなんて、羨ましい限りです…。

オークベイを後にして、ホテルへ向かいます。今回はダウンタウンから徒歩5分にある、Laurel pointという岬に立つホテルです。インナーハーバーを挟んで眺めるビクトリアの街も、なかなかオツなものでした。