2009-01-26
仏教徒を無視したオバマ氏のスピーチ?!
日本語のサイトを読んでいたらそのような記事を読みました。
オバマ大統領就任演説の際のスピーチで、「われわれはキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、そして無神論者の国だ」と仏教徒を思いっきり飛ばしたらしいのです。
その記事は仏教徒を無視というようにまとめていましたが、私は正直忘れちゃったのね〜というか、余裕がないんだな〜と感じました。
オバマ氏の選挙戦を見ていてもそうですが、わざわざ敵をつくる方ではなさそうだと思いませんか?!もちろん政治的な見解の相違はあるでしょうけれど、大人の対応をしようとする方。
ですから、勝手な憶測ですが、忘れちゃったのでしょう〜と思います。
また選挙戦中のスピーチの中でも、「黒人のためのアメリカではなく、白人だけのためでも、アジア系、ヒスパニック・・・・」と続くあのちょっと有名なスピーチを聞いた瞬間、「これカナダだったら問題発言じゃない?〜」と思いました。
なぜって・・・
ファーストネーションが入っていないんですもの!
さすがに大統領戦に勝った後のシカゴのスピーチでは加えていましたけれど、ファーストネーションは影の存在とするお国柄だからなのか、チェックが甘いというか・・・ファーストネーションにしても、仏教徒の件にしても、あれほど優秀なスタッフの方を抱えていますし、数名のスタッフが確認したらどなたか指摘できそうな感じだと思うのですが、直前まで原稿ができていなかったのか、やはりさすがの優秀なスタッフの方たちも見落としてしまうほど忙しいのでしょうね。
よくあるじゃないですか。お礼を言わなければいけないのに、うっかりしてしまうこと・・・
僕は完璧ではないと何度もおっしゃっていましたし、ご愛嬌ということで・・・
日本での報道のされ方はわかりませんが、リストラの話題が多く、決して明るくはないご時世ですが、大統領就任の際のお祭りのような賑わいなど、なぜか私の周りのアメリカ人たちは、ちょっと楽しそうです。
By Masumi
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