2008-10-16

カナダの選挙そしてアメリカの大統領選

バンクーバーに引っ越した当初、時差のある国をどのように統治しているのか?!とても不思議に感じていました。もちろんカナダのみならずアメリカもです。 暮らしてみると・・・ カナダ人(といってもバンクーバーの方)は朝早いな〜と感心しています。 日本では「9時〜5時」という表現がありますが、こちらでは7時過ぎには職場についている方も多く、日本ではアフターファイブの飲み会にするような場合も、ブレックファーストミーティングですますことが多い印象があります。 バンクーバーの人たちは朝早くはじめないと、本社(多くの場合トロント)との連絡が取れず、株式のクローズも早く、早起きは得をするというより、早起きしないとすべてが遅れていく状態(損)です。 そしてトロントの方たちは朝方というより、パーティーの始まる時間も含め夜が遅いのかもしれません。 Picture 610s.jpg グランビルアイランドより 昨日カナダのハーパー首相が再選しましたが、選挙の開票はもちろん東部から行い、西側のバンクーバーのあたりの開票を始めるころには既に勝者が決まっていることもあるようです。ちょっと問題ですよね?!開票の時間を同じ瞬間にすればいいのに・・・そう思ってしまいます。 ハーパー氏が再選したカナダですが、アメリカの大統領選は今日もディベートを行っていました。 さて、こちらもどうなるのでしょうね。 By Masumi NYに本社のある会社で働いていらしたお客様よりメールいただきました! 本社があるニューヨーク中心でしたね. アメリカ内での時差もあり,やはりアメリカ西海岸のオフィスではカナダと同様の気構えが必要のようでした.しかし,私が在社中は,さらにそれが西に(東と言うべきか)延長され,東京さえも巻き込まれていたのです.つまり,TeleConと称する電話会議では,いつも東京の早朝時間が割り当てられていました.東京側では通常の勤務開始時間より早い出勤が必要で,時には深夜からということもありました. アメリカ国内でも時差に関わる事柄は常識としてあり,東海岸側でface to face の会 議をする時も,終わって西海岸へ帰る社員のトラベルタイムが常に配慮されていましたよ。

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