2008-09-15
心の浄化を求めて 〜神秘の島 ソルトスプリング島 後半〜
鳥のさえずりで自然に目を覚ました2日目の朝。バルコニーに出て、早速フレッシュな森の恵みを胸いっぱいに吸い込む。水音に耳をすませば、3匹のカワウソが水遊び中。
ゆったり流れる時間の中で頂く朝食の贅沢なこと。海を見ながら今日の行動を考える。まずは自転車に乗って近くの森へ行ってみよう。
部屋からの眺め
自転車で朝の風を切る。舗装されていない道路が、自然との共存を感じさせてくれる。自転車を置いて、昔インディアンの居住区だった森を抜けると、流木が打ち上げられた海岸にたどり着く。時おり目にするフェリーは、ビクトリアからサタデーマーケットを目指す人々を乗せてやってくる。そろそろ私も行かなくちゃ!
誰もいない海岸。インディアンリザーブにて
ユニークな木に感激
夏の間だけ実施されるこのサタデーマーケット。地元の農家からのフレッシュなオーガニック野菜、手作りパンにヤギのチーズ、アーティストの作品やアクセサリー、陶器、なーんでもある。私も天然の素材だけで作られたオーガニックソープをまとめ買い。
マーケットにはかわいいバイオリニストも
この香りだけでもリラックス
楽しかった時間はあっという間に過ぎ、バンクーバーへ帰る時がやってきた。帰りは水上飛行機を予約。行きは3時間もかかったのに、ひとっとび、たったの30分。
海からの離陸は初体験
たった30分でこの世界
まるでジブリの世界に迷い込んでしまったような体験だった。今回私がここまで体験できたのも、B&Bのご家族のおかげ。彼らには真のホスピタリティが何かということを、教えてもらった。他にやりたいことは山ほどある。今回はまずはソルトスプリング島へのイントロダクション。やり残しという忘れ物を取りに、また何度でも行こう。カナダで見つけた、とっておきの楽園。そして次は『ただいま』と言いたい。
B&B: シャンティ アイランド リトリート http://shanti.jp/islandretreat/
Written by Chie
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