2008-08-16
バンクーバーでのハイキング!
続きです・・・
グラウスマウンテンのそのまた奥にある山ゴートマウンテン(昔は山ヤギがいたそうです!残念ながら今はさらに奥へ行かないと山ヤギにはお目にかかれないそうです)へのハイキング(はっきりいって登山というほうが私にはしっくりきました)は、思った以上にきつかったです。
理由は、私の運動不足もあるのでしょうけれど、気温です。30度近くありましたし、東京ほどではないのですが、蒸していて、カラリとした夏になれてしまった私にはそれだけで大変に感じました。
高山植物が至る所に咲いて、目を楽しませてくれました。
暑くて大変!とはいえ、5歳のG君も一緒ですので、弱音ははけません!
彼はなんととんでもなくおぼっちゃまで、こちらでは珍しくはありませんが、住み込みのナニー(子育てを手伝うお手伝いさん)がいるだけではなく、なんと「専属運転手」までいるのです。
「うちの孫はとってもいい子なんだよ〜!」とそうお聞きしていましたが、所詮孫のことを悪くいう方も珍しく、本気にはしていなかったのですが、本当とってもいい子で登山中も一言も弱音もはかず、わがままも言わず、びっくりしてしまいました!雪を発見すると雪合戦を始めるおちゃめな所はありましたが(笑)
登山中時折眼下に、深い青色のきれいな湖が見えました。一歩間違うと数百メートル転げ落ちてしまうような「さようなら」の世界ですので、十分に気をつけて見ないといけませんが、10日前までは氷で覆われていたそうです。
とっても暑いと思いながら歩いていましたが、日陰にはまだ雪がありました。
頂上は、バンクーバー市内のみならず、太平洋そしてウイスラー方面まで、圧巻の景色が広がります。
正直、気温のせいかもしれませんが、自宅に戻ったときにはぐったりしてしまいました。途中鎖や縄をつかってよじ登るところもありますし、一歩踏み外すと、山の下まで転がってしまう箇所が至る所にありましたので、決して初心者向きではありませんし、靴も運動靴ではなく登山靴のほうがいいかもしれません。
ただし、バンクーバーから日帰りで十分に楽しめる所です!
途中すれ違った方は、「さっき熊を5-6メートルの距離で見ちゃった!」とおっしゃっていたのですが、残念ながら私たちは遭遇せず。帰りは、グラウスマウンテンで飼われている熊をじっくり見てきました。
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