2013-03-07
バンクーバーインターナショナルダンスフェスティバルのオープニング!
昨夜は、Vancouver International Dance Festival のオープニングパーティーへ行っておりました。
というのも、私が以前撮っていた写真をパンフレットに使っていただいたようで、(むちゃくちゃ嬉しいです〜!笑)カメラの先生とご一緒にうかがってました。
さて、さて・・・パーティー好きの私。もちろん食べ物と飲み物が目当てなのですが、ダンスも最高でしたよ〜。
ダンスといっても、舞踏系のダンスが多く、所謂社交ダンスやタップダンス、ジャズダンスとは異なります。
バンクーバーのダンサーのみならず、まあ、移民の方も多いのですでに国際的な感じはしますが、 スイスやノルウェー、ニュージーランドからもダンサーが集まり、パフォーマンスをしてくださいます。
今夜は、特に舞踏の雰囲気を出しつつの Salome Diazさん。ものすごい迫力と魅力でした。
この場面は、私にとって舞踏の大野氏を思わせるような一瞬でした。
昔、主人がフィンランドの会社で働いて、私も仕事の休みがとれれば、行っていたころがあったのですが、私は行くと必ずヘルシンキの現代アートの博物館キアズマへ足を運んでいました。
フィンランドは、ロシアやスウェーデンに囲まれた立地。冬は、寒いだけではなく、一日中真っ暗で気が滅入らないわけがありません。
それらの苦悩を表すような、重〜い、アート作品をあつめた美術館がキアズマでした。北欧デザインといわれおしゃれな作品が日本では多く売られているでしょうけれど、それと対をなすような、重苦しく暗い作品は、東北出身の私と通ずるものがあるのか、これがフィンランド人の真髄と思われるのです。今はどういう作品が展示されているのかわかりませんが、暗めの作品をお好きな方にはおすすめです!
コンテンポラリーダンスの方は、女性であっても、ダンスに美しさを求めていない方も多く、最初は撮影するのも戸惑ったものです。こちらの女性も、20代に見えるときもあれば、60代に見えるときもあって、その表現力や迫力に圧倒されながら拝見してました。
メキシコ出身のバンクーバー在住の方です。
バンクーバーダンスフェスティバルは、3月23日まで行われています。
無料の公演も時折ございますので、ご興味ある方はぜひ足をお運びください。
そしてこちらがヘルシンキにあるコンテンポラリー美術館です。
http://www.kiasma.fi/kiasma_en
By Masumi
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